裁縫と縫い方の基礎を学ぼう

裁縫とは

皆さん裁縫と聞いて思い浮かぶことはなんでしょうか?裁ち鋏で布を切って針やミシンなどで縫い付けているみたいなイメージを持たれるかと思います。

裁縫とは、布を切ったり縫い合わせたりする事を言います。更に細かく言うと布を針で縫い合わせて洋服やバッグを作ったり、取れたボタンをつけたり、破れた布を、縫って修復したりすることなども裁縫にあたります。


 

裁縫に使われる道具

裁縫には様々な道具が使われます。そこでいくつかの裁縫道具を紹介します。

 

手縫い針

名前の通り手縫い用の針で、洋服の修繕やボタン付け、スナップ付けに使います。布や素材の厚みに合わせて1号~12号の針(数字が大きいものが太い)を用います。

少し厚みのある生地は6号長針、薄手の生地は針の通った穴が目立ちやすくなるので9号の短針といった感じで使い分けます。

ミシン針

ミシン針と言っても家庭用、工業用、ロックミシン用などそれぞれで用いられる種類の針が違います。また手縫い針と同じように生地の厚さによっても針の太さを変えなければいけません。

 

手縫い糸

手縫い針も用いて使われる、手縫い専用の糸です。

様々な太さの糸がありますが、細口や普通地用などを選べば大概のものは縫うことが出来ます。

 

ミシン糸

ミシン専用の糸で、生地によってミシンの糸の太さを使い分けます。薄地には90番、普通地には60番、厚地には30番をといった感じに使っていきます。素材も綿、絹、ポリエステルなどがあり、使いやすいのはポリエステル糸ですので持っておくと良いでしょう。

 

・まち針

先にカラフルな玉のついた針で、ポケットや布の仮止めするのに使われます。

布を重ねて縫うときや、ポケットなどの付け位置を固定する時、バイアステープをつける時などに使われます。

 

糸切りばさみ、裁ちばさみ

糸切りばさみはその名の通り糸を切るためのハサミです。裁ちばさみは布を切るためのハサミです。どちらのハサミも糸や布専用のハサミですので他のものを切ると切れ味が落ちるので注意してください。

 

目打ち

ひっくり返した角を整えたり、縫い目をほどくときに使います。ギャザーをきれいに寄せる際にも使われます。細かくて手だと難しい作業をする時に重宝します。

 

リッパー

縫い目の糸切りや、ボタンホールを開ける時に使います。

 

チャコペン

布地に型紙を写したり、縫代の印つけに使います。鉛筆タイプやペンタイプなどがあり、水で消せるものもあったりと便利なグッズもあります。

 

メジャー

布の採寸をしたり、身体のサイズを測ったりという場面で使われます。

 

様々な縫い方

裁縫を行うにあたって、その生地や目的に応じた縫い方があります。そこで簡単に縫い方の説明をします。

 

なみ縫い

基本の縫い方でも最もポピュラーな縫い方です。表裏表裏と交互に針を入れていき3~5mmの等間隔にまっすぐ縫う方法です。布の縫い合わせ、仮縫い、飾りとして見せるなどの時に用いられます。

 

返し縫い

なみ縫いよりも丈夫に縫い合わせたい時に用いられます。ミシンのかけにくいところを縫う場合やポケット口の補強などにも使われます。縫い方としては、布の裏から針を入れて表に出してひと針戻るように刺します。そうしたらひと針目よりさらにひと針分先に針を出しひと針分また戻ります。ことばだけでは伝わりにくいので画像を載せておきます。

 

まつり縫い

まつり縫いにはポピュラーなものにたてまつりと端まつりがあります。たてまつりにはアップリケなどに、端まつりはスカートやズボンの裾上げなどに向いています。

 

ミシンの種類と特徴、用途

ミシンと一言で言っても、様々な種類のものがあります。各種類のミシンの特徴とともに、どんな用途で用いられるかも説明していきたいと思います。

家庭用ミシン

一般的に広く使われているのがこの家庭用ミシンです。

家庭用ミシンの中でも機能や制御の仕方のよってその中でも種類がまた分けられています。直線、ジグザグ、ボタンホールなどの実用縫い、色々な飾り模様のできるものや刺繍を施せるものもあります。

電動ミシンモーターによって針、釜、送りといった運動を行うミシンです。今は販売が少なくなって、高速にしないと力が出ないので厚みのある生地には不向きです。

 

電子ミシン

針の上下運動を電子回路で制御ミシンで、低速でも力があります。ある程度の厚さの生地も縫うことが出来ます。ダイヤルを回して縫い模様を変更します。速度が電子制御されてる他、針の停止位置があったり電動ミシンより機能が増えています。以前は中高価格帯のミシンでしたが今では低価格帯でも大半がこのタイプになっています。

 

コンピュータミシン

針の上下運動、振り幅と縫い目の長さをマイクロコンピュータで制御するミシンです。低速でも力がある、豊富な種類の模様や文字が縫える、抜い始めがゆっくり行える、針の停止位置が上か下かの同じ位置で止まるなどの機能があります。模様を出すための機械駆動部品が少ないため故障が少ないです。以前は高価格帯のみでしたが、現在は値段が比較的低いものも販売されています。

 

職業用ミシン

家庭用ミシンよりも速度が出せて、耐久性も高い、直線縫いだけを行うミシンです。家庭用ミシンよりも美しい縫上がりにになり、家庭用ミシンよりもより厚い生地。縫うことが可能になってます。工業用用ミシンは縫製工場で使われるのに対し、職業用ミシンは洋裁店向けのミシンです。直線縫いしか出来ませんが、前述の機能をもちあわせており比較的高価になっています。

 

ロックミシン

ロックミシンは、既製品と同様のの縁かがりをするためのかがり縫い専用のミシンです。余分な布端をカッターで切り揃えつつ、布端にかがり縫いをします。家庭用ミシンよりも早く、丈夫に、綺麗に仕上がります。

 

工業用ミシン

直線縫いや、まつり縫い、かがり縫い、ボタン付けなどの専用の縫い方に特化した大型のミシンです。工場などに設置されており、各裁縫の一つの作業しかできませんが、速度、仕上がり共にかなり高精度で行うことができます。とても大型の機械になるため移動は困難です。工業用ミシンには直線縫い専用ミシン、ボタン穴かがり専用ミシン、刺繍専用ミシン、すくい縫いミシン、インターロックミシンなどがあります。

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